サーバーをPowerMac G4 CubeからMac miniに入れ替えました。もちろん、HDDはSSDに交換してあります。
ほぼ無音で動作していたPowerMac G4 Cubeに比べて、小型冷却ファンの分だけ騒音が増えましたが、スペックが大幅に向上し、さらに省スペースになりました。そしてなにより、SSDを搭載していることで、ある日突然HDDが壊れたりすることもなくなり、信頼度が向上しました。
それと、サーバーのメンテナンス用に小型のキーボードも買いました。
メンテナンスとは言っても、ほとんどのことはリモートで出来るので、このキーボードを使う機会はあまりないけど。ちなみに、このキーボードにはCommandキーに該当するキーがありませんが、MacOSXの場合は「システム環境設定」→「キーボード」→「修飾キー」でCommandキーの割当を変更できるので、なんとかなります。
それから、見ての通りサイトのデザインも更新しました。というか、一番変わったのはデザインよりも中身です。
これまでは、ブログツールにBlojsomを少しカスタマイズして使っていましたが、あまり使い心地が良くなかったので、思い切って自前でブログツールを作りました。
で、当初はJBoss5 + EJB3.0 + JSP + JSF + MySQL5といった構成で開発して、ほぼ完成したのですが、いざMacOS X Server10.6にインストールしようとしたら、JBoss5が無いということになり、JBoss5をダウンロードしてこようと思ったら、どうもJBoss5がついに有料化されたっぽく、簡単にダウンロードできない状態になってました。
EJB3.0を動かすために、別のコンテナを使う手もあったのですが、いろいろ検討したあげく、ここで一気に方向転換して、Tomcat6 + Seasar2 + Mayaa + MySQL5という構成で最初から作り直しました。
Seasar2もMayaaもSeasarプロジェクトで開発されている純国産製のソフトです。
Seasar2はオブジェクトを管理するDIコンテナで、S2JDBCというO/Rマッピング機能も含んでいます。これでEJB3.0に代わって、MySQLに間接的にアクセスしています。
Mayaaは動的なHTMLを出力するテンプレートエンジンです。JSPと同じ位置づけですが、JSPとは違い、HTML内に特別なタグやコードを一切書かないので、JSPのように実行しなくても普通にブラウザでプレビューできるし、Dreamweaverとかで普通に編集できます。ビューとロジックが完全に分離してる理想的なテンプレートエンジンです。
上記に上げたものは、Java関連のものばかりですが、実は今回のブログツール開発に当たっては、Java言語を使っていません。代わりにScala言語を使っています。
Scala言語は、関数型と手続き型のハイブリッドな言語で、JavaVM上で動作します。Java言語とは異なる言語でありながら、Java言語と互換性の高いバイトコードを生成するため、何の苦もなくJavaとの間で相互にメソッドの呼び出しができ、Javaサーブレットも普通に作れてしまいます。
関数型のアプローチで、Java言語よりも簡素にコードが書けて、「コード量はJavaの半分になる」と言われていますが、実際に使ってみてそれも納得できる内容となっています。
一度Scalaを覚えてしまうと、もうJavaには戻れないって感じです。