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ユーザーインターフェースは、nibファイルを編集することで作ります。nibファイルはCocoaにとってもっとも重要なリソースファイルです。ウインドウなどのユーザーインターフェースの情報だけでなく、Cocoaの中で利用されるオブジェクトの情報もこのファイルの中に入ります。
MainMenu.nibの下のjapaneseをダブルクリックすると、ユーザーインターフェースの編集ツールであるInterfaceBuilderが起動します。
初期状態のnibファイルには、既に1つのウインドウ(NSWindow)と1つのメニューバー(NSMenu)オブジェクトが用意されています。また、メニューバーの中には複数のメニューアイテム(NSMenuItem)が存在します。
今回は、ウインドウ内に以下のようにオブジェクトを配置します。
Text FieldやPush Buttonなどのオブジェクトは、全てライブラリ・パネルに入っており、ライブラリ内からドラッグしてウインドウ内に配置します。もし、ライブラリ・パネルが表示されていなければ、メニューから[Tools]→[Library]を選択してください。
ウインドウ内でオブジェクトを移動させると、ウインドウ枠とオブジェクトの位置関係や、オブジェクト同士の位置関係が適切になるように、自動的に補助線が表示されてそこにスナップします。
また、Layoutメニューの中には、複数のオブジェクトを整列させたり、補助線を追加するなど、オブジェクトの配置を支援するコマンドがあります。
オブジェクトの配置が終わったら、次にその機能を細かく設定して行きます。個々のオブジェクトの機能設定には、インスペクタを使います。インスペクタは、メニューから[Tools]→[Inspector]を選択します。
インスペクタは、現在選択中のオブジェクトについて、属性、エフェクト、サイズなど7つのカテゴリーを設定することができます。
ではまず、ウインドウの属性から設定しましょう。ウインドウのタイトルバーをクリックして、インスペクタで属性を選択し、下記画像のように設定します。Resizeのチェックは外すと、ウインドウのサイズが変更できなくなります。Visible At Launchにチェックを入れると、アプリケーションの起動時に、自動的にこのウインドウがディスプレイ上に表示されます。
3つあるテキスト・フィールドのうち、答えを表示する右端のテキスト・フィールドだけは、文字列の編集をできなくさせるため、Editableのチェックを外します。
最後に、加算ボタンはReturnキーに対応させるため、Key EquivをフォーカスさせてからReturnキーをタイプして、ここにReturnキーを設定します。